不動産の豆知識!知ってトクするら!第4回目は「た行-た」編!
2016/09/09
~不動産の豆知識!知ってトクするら!「た行-た」編~フクダコーポレーション
「た」
耐火構造
火災が発生した時に、その加熱に一定時間、耐えられる構造を「耐火構造」といい、建築基準法で耐火構造とされるのは、鉄筋コンクリート造、レンガ造などのこと。
もう一個「た」
耐震構造
地震や強風などの力で建物が揺れても耐えられるように設計された構造。
現在は、1981年6月1日に定められた基準(新耐震基準)が適用されている。
日本のマンションは建築基準法にのっとっている限り、耐震構造になっている。
もう一個「た」
タウンハウス
低層の連棟式集合住宅のこという。
テラスハウスとの違いは、区画された専用庭は持たず、建物に囲まれたコモンスペースを全ての住戸所有者が共有している。
権利形態は、通常の分譲マンションと同様に区分所有法が適用される。またコモンスペースの管理形態も通常の分譲マンションと同様に管理規約を制定し、管理組合によって維持管理が行われる。
もう一個「た」
高さ制限
建築基準法で、ある地区や地域の建築物の高さの最高限度を定めること。
「絶対的高さ制限」「斜線制限」「日影による中高層建築物の高さ制限」等、大きく3種類ある。
もう一個「た」
宅地建物取引業者
国土交通大臣または都道府県知事の免許を受けて宅地建物取引業を営む者をいう。
もう一個「た」
宅地建物取引士
宅地建物取引士とは、都道府県知事が行う宅地建物取引士資格試験に合格し、その都道府県知事の登録を受け、登録している都道府県知事から宅地建物取引士証の交付を受けた者をいう。(宅建業法第15条1項括弧書)
重要事項の説明、重要事項説明書及び契約締結後に交付する書面への記名押印等、宅地建物の取引にあたって、その行うべき業務は非常に重要なものである。
もう一個「た」
宅配BOX
エントランスホールに設置されてあり、不在時に宅配便などの手荷物が配達された場合、受け取ることができるロッカー設備のこと。
宅配ロッカーともいう。
24時間受け取り可能なので、配達を気にせず外出ができる。
もう一個「た」
畳
畳も京間(191×95.5cm)・中京間(182×91cm)・江戸間(176×88cm)の3種がある。
畳の大きさは地方によって異なる。
京都地方で用いられている畳を関西間(京間)と呼び、6尺5寸(約1m91cm)を1間とする。
中部や九州地方では、中間(中京間)で6尺3寸(約1m82cm)の大きさになる。
関東・東北・北海道地方で多く使われるのが関東間(江戸間)で、6尺(約1m76cm)が1間。
ちなみに厚さは約5.5cm。
もう一個「た」
宅建業免許番号
不動産会社の事務所に免許事項を記載している標識の最初に「国土交通大臣免許(1)○○号」や「静岡知事免許(2)○○号」などの記載が免許番号となる。
更新は5年に1度、必要。
国土交通大臣免許は、複数の都道府県に事務所がある場合。
都道府県知事免許は1つの都道府県内にある場合。
宅建業者が免許換えや廃業、免許の取消しとなった場合、その免許番号は欠番となり、再度使用されることはない。
もう一個「た」
建売住宅
区割りした敷地に不動産会社が建設した住宅。
もう一個「た」
建替承諾料
借地上の建物を建て替える場合、建て替えの承諾の対価として地主(賃貸人)に支払う金銭を一般に承諾料という。
注意したいのは「木造」→「鉄筋コンクリート又は鉄骨造」に建て替える場合。
適応する借地借家法の定義が変わるので(最低契約期間が20年→30年)承諾料も増額される場合が多い。
もう一個「た」
建付地
宅地の態様のひとつであり、更地(さらち)とは異なり、宅地のうえに建物等が存在するが、その所有者は宅地の所有者と同一人であり、かつ、その宅地の使用収益を制約する権利が付着していない宅地をいう。
すなわち、自用の建物等の敷地のことである。
鑑定評価にあっては、建物の種類等の宅地の使用状況には関係なく、その宅地の最有効使用の状況により判断する。
もう一個「た」
店子(たなこ)
テナント、家を借りている人。
借家人。
もう一個「た」
担保評価額
金融機関が住宅ローンなどの融資をする際に不動産などの物的担保が融資額に見合う価値があるかどうかを、客観的、合理的な評価方法で算出した評価額(時価)のこと。
担保評価額は土地の場合、公示地価、基準地価格、路線価などを基準として評価する。
建物の場合は、基本的には原価法(または原価法に準する方法)で評価をする。
もう一個「た」
代理
不動産の売買・賃借を不動産業者に依頼するときに結ぶ契約の一つ。
売り主に代わって契約行為をすることができる。
依頼者から代理権を与えられた宅建業者が、依頼者のために取引をおこなう。
代理の効果は依頼者に帰属する。
代理権を与えられた宅建業者を代理人という。
代理人は自分自身で取引することや、ひとつの取引で相手方の代理人となることはできない。
代理人は、与えられた権限を越えて取引をした場合、その取引は無効となる。
もう一個「た」
団体信用生命保険
住宅ローン利用者が万一死亡した場合に、所定の保険金を債務者に充当して、残った家族に負担を掛けないようにする生命保険。
もう一個「た」
断熱材
建物の外壁や(最下階の床下、最上階の天井上)などに入れて、外からの熱を遮断したり、保温したりするのに使うものを断熱材という。
断熱材を使うと、冷暖房の効率を上げることができる。
熱伝導率(熱を伝える性質)の小さい材料が適しており、グラスウール、ロックウール、発泡樹脂などが代表的な断熱材とされる。
以上「た行-た」編でした。
フクダコーポレーション
〒427-0038 静岡県島田市稲荷4-14-16
TEL:0547-37-0536 FAX:0547-37-2820
お問い合わせはこちら