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不動産の豆知識!知ってトクするら!第6回目は「マンション選びのポイント!(1)」編!

2016/09/10

~不動産の豆知識!知ってトクするら!「マンション選びのポイント!(1)」編!~フクダコーポレーション

「マンション選びのポイント」

「南向きがホントに一番?」

マンションの向きを選ぶ際、ほとんどの方が「できれば南向き」と考えがちです。
ですが、本当に「南向き」が一番いいのでしょうか?

その理由を聞くと「一日中明るいから」と言われます。
確かにリビング側は一日中明るくなり、快適でしょう。
ですが、マンションはバルコニー側だけに部屋があるわけではありません。
「南向き」の場合、寝室などは北側に配されます。
この部屋は、逆に一日中、日が当たらず、換気が悪いとよく結露などが発生します。

では、「西向き」のマンションの場合は、どうでしょう。
洋室は東側ということになりますので、朝から午前中は日が入り、室内も明るくなります。
逆に午後から夕方にかけてははリビングが明るくなります。

「東向き」のマンションならその逆ということになります。

いずれにしても「南向き」と異なり、それぞれの居室に一定の時間、日が入ることになります。

では、ライフスタイルと考え合わせてみるとどうでしょう。

ほぼ1日中、リビングを中心に生活される方ならやはり「南向き」がいいでしょう。

では、夫婦共働きでお子さんも就学しているご家庭なら…
正午前後はほとんど誰もいないので、日があたってもあまり意味はありません。
それよりは朝明るい部屋で気持ちよく目覚め、
午後から夕方にかけてリビングが明るい「西向き」の方が暮らしやすいかもしれません。

あるいは、家族みんなの朝が早く、顔を合わせる朝食の時間を大切にしたいというご家庭なら、
「東向き」の方が気持ち良く生活できるのではないでしょうか?

ご家族は、それぞれに生活サイクルが異なります。
住まい選びとしてのマンションの向きは、単純に「南向き」にこだわるのではなく、
それぞれのご家族のライフスタイルに合わせて考えてみると
また違った結果がでてくるかもしれません。
 
 

中古マンション「年代別マンション・トレンド」

☆年代別に見る分譲マンションの傾向

日本での分譲マンションの歴史は、約65年余り。
マンションは、その時代背景や流行などにより、年代毎に似たような傾向をもって造られてきました。

●創成期 [1950年代~1960年代] 
日本における分譲マンションの創成期は、住宅都市整備公団がけん引役となり、
50㎡(2DK)前後の物件を主流として、いわゆる団地型マンションが各地で建設されました。
  ▼
●普及期[1970~1982年]
70年代に入り、公団に加え民間の分譲マンションも普及。
首都圏を中心に大衆向けのマンションも増え、いわゆる「大量生産時代」を迎えます。
  ▼
●品質向上期[1983~1987年]
首都圏に続き近畿圏にもマンションブームが到来。
大量供給と団塊世代の需要の高まりにより、
間取りや設備など商品企画の優れたマンションが多く登場しました。
  ▼
●バブル期[1988~1991年]
世の中のバブル景気にあおられ、マンション価格が異常に高騰。
マンションが投資目的として注目され、いわゆる「億ション」が数多く誕生した時代でもあります。
  ▼
●抑制期[1992~1994年]
バブルがはじけ、マンションが一気に下落した時代。
新築マンションの販売戸数も減少し、専有面積も狭くするなどして低価格路線の販売傾向が続きました。
  ▼
●拡張期[1995~2000年]
価格低下と共にマンション市況が回復。
永住志向の高まりによる専有面積の拡大傾向が進んだ時代でもあります。
また95年の阪神・淡路大震災をきっかけにマンションの耐震性など基本性能重視の傾向も強まりました。
  ▼
●大型化期[2001~2006年]
土地下落が続き、マンションの大型化が進んだ時代。
特に都市部を中心に超高層のタワーマンションが相次いで建設されました。
販売も好調で、後半は「ミニバブル」と言われ、外資による投資目的の売買も急増しました。
  ▼
●停滞期[2007~2010年]
経済危機と共にマンション価格は再び下落傾向へ。
2005年に発覚した耐震偽装問題の影響もあり、新築物件供給の減少傾向が続いていました。

上記は、それぞれの時代背景などを基にした私なりの時代区分とコメントですが、
こうやって時系列的に並べてみると、その年代に造られたマンションの傾向がある程度わかります。

実際の中古マンション選びは、やはり個々のマンションの現況をしっかりと確認すべきだとは思いますが、
その建てられた年代の傾向を知っておくのも、意外と役に立つかもしれません。
 
 
以上「マンション選びのポイント!(1)」編でした。


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